子連れで行く直島①

直島に行こう!と決めて宿を探しはじめた時は、すでに岡山旅行の出発10日ほど前。
3連休の2日目の晩とあって、直島の宿はどこもいっぱい(>。<)
さらに直島に一番近い宇野港周辺も空きがなく、私たちは少し離れた倉敷のビジネスホテルのツインをとったのでした。(子ども二人は添い寝☆)
前日に泊った温泉宿とは大違いでしたが、今年改装してまあまあ綺麗だったし、夕飯がてら倉敷の美観地区をぶらぶら散歩して雰囲気を楽しめたのは良かったかな(^^)

倉敷から宇野港までは車で1時間弱。
6時半にはホテルを出て7時半前に宇野港に到着。
早速、アートらしきものを発見!
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「宇野港のチヌ」
これは瀬戸内国際芸術祭(7月19日〜10月31日)の参加アーティストが、児島湖などで拾い集めたごみを使い制作したそうです。
長さは5メートル以上もあり、遠くからみてもこの虹色の巨大チヌのオブジェは目立っていました。
でも近くでみると、アンパンマンのボールやゴミ箱の蓋にホウキに時計・・・、子どもと一緒に何がついているか探しごっこで、テンションをあげていきました(^^)

そして、フェリーに乗っていよいよ直島へ。
宇野港から直島まではフェリーで20分ぐらいですが、子どもたちは初めてのフェリーだし、私もデッキにでると一緒にワクワクしていました。
直島は車で島めぐりしようかと思っていたのですが、車も一緒に渡るとプラス5000円、駐車スペースの有無もよく分からなかったので、今回は町営バスでのんびりと廻ることにしました。
こちらが町営バスのすなおくん。
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すなおくんとは、保元の乱で敗れた崇徳上皇が島に立ち寄った際、島民の純真素朴さ(素直さ)を称賛して「直島」と命名したという島の伝説から名付けられた、そうです。
うん、このゆる~い感じが直島の雰囲気に合ってるなぁ。

さて、私たちは時間が限られていたので、目的を絞ることにしました。
それが「家プロジェクト」
直島の古い家並みが残る本村地区で、古民家などを改修しアーティストが家の空間そのものを作品化したそうです。6軒見学できて1000円。
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こちらは家プロジェクトの中でおそらく一番人気の「南寺」
建物は安藤忠雄氏によって新築されたもので、内部にはジェームス・タレル氏の「Backsside of Moon」という作品1点のみが展示されています。
整理券も必要で、私たちは早めに整理券をとっていたので、10時オープンで10時15分の回にみることができました。
その頃に整理券をもらっている人は15時以降の回でした。ヒエー、待ち時間5時間?!入る前にスタッフから説明があるのですが、建物の中では15分間しゃべらないでください、と。
そんなの2歳児のharuには無理。
そのスタッフに私と主人と交代でみたいとお願いしたのですが、あっさり却下。
仕方ないので私とyutoで入りました。
前情報のなかった私は何コレ?からはじまり、出るときにはホォ~と初めての体験にある種の感動?!がありました。
ここでは内容を話すと楽しみが半減するので記しません(笑)

それでも気になる方はどうぞ。





壁づたいに南寺の中に入っていくと、そこは暗黒の世界。
本当に真っ暗で何も見えないのです。
目をぎゅーっとつぶった感じ。

右手でyutoと手をつないで、左手で壁を頼りに歩いていくと、足もとにベンチがあるとのことで手探りでゆっくりとそこに腰をかけます。

そこから5分くらいするとぼわーっと光が浮かんできます、とここまで説明がありました。
真っ暗闇、そして静寂した空間でひたすらそれを待つ。
yutoが小声で「これの何が面白いん」
確かに・・。いやいや、もうちょっとしたら光が見えてくるんよ、と。

1分・・・、2分・・・、3分・・・、4分・・・、5分・・・、
すると、本当にうっすらとボワーっと光がみえるような気がしてきました。
と、同時に段々その光が確かなものに感じられました。
光の方に進むように促され、ベンチから少しづつ離れていきました。
このとき、yutoの方が確実に光をとらえていたのか、私を引っ張っていくようにどんどん前方に進んで行きました。
少しずつ目が慣れてくると、ぼんやりと人影も見えてきます。
しかし、これは今、電気を点けたわけではなく24時間この状態だそう。
・・・不思議。

そして、外に出ると光がまぶしく、やっと現実の世界に戻ってきた。そんな感覚でした。
15分の異世界の体験をしてみたい方は、南寺おススメです。
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by watashi-iro | 2010-09-26 00:40 | りょこう
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